2008年 01月 29日
1月20日の椅子にかけてあった菱ざしの作品をもう1度。 刺し始めて間もない頃に仕上げた物です。 青森に年に数回通いながら、沢山の方にこぎんのお話を聞き そしてこぎんがどうして今まで連綿と刺し続けられてきたのかを自分の肌で感じ 理解できるようになりたいとひたすら刺し続けました。 そして私なりに分かった事はこぎんは生活に密着している大事な宝 その宝を青森の方々は大事に守ってきたから今も刺し続けられているのだと。 私がこぎんに出会った頃はこぎん刺しってなあ~~に?ていわれたり 情報も余りありませんでした。 ただとても良かったのは兄妹以上の友人が青森に住んでいることでした。 その方の応援があり地元の方との交流が広がっていき こぎんを続ける事ができたのだと思います。 青森の方達に感謝の気持をこめてこれからも一針、一針刺したいです センターの上のカップは夫が自作の釉薬を使って焼いた物です。
by akera_s
| 2008-01-29 11:26
| こぎんざし
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Comments(6)
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kabugabu at 2008-01-29 16:31
リクエストにお答えいただき、ありがとうございます!
こんなにアップで見ることができて、本当に嬉しいです。 こぎん刺しは商品化されているものも含め、ちょくちょく目にすることができますが、菱刺しはあまり触れる機会もなく、こうやってじっくり見ることができるのはとても幸せに思います。 これが刺し始めて間もない頃の作品とは・・・ 美しいです。 私の刺しているものなんて、本当に恥ずかしくなってしまいます。 私もこれからこぎん刺しや菱刺しについてもっと勉強して、自分らしい作品が作れるようになりたいと思っています。
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akera_s at 2008-01-29 19:36
一枚目、かなりの大作ですね。時間が掛かったでしょうね。
センターって言うの!敷物、落ち着いて風格が有りますね。カップもマッチしてます。 こぎん射しって、知らないけれどセンターから、性格が伝わってきます。 几帳面で細かい事の出来る性格の人だって(当たり前の事のようだけど。 全くその反対の性格をして居る私には尊敬できる作品だと思って見させて頂きました。 青森にお友達が居て、そのことで今があるなんて素晴しいことだと思います。 所で、もう何年もこぎん刺ししていらっしゃるんですか?
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akera_s at 2008-01-29 21:51
marriさんへ
こぎん刺しは麻の布に木綿糸で一針一針布目を拾って模様を 作り出していく刺し子です。 私、結構アバウトのところがありまして かえってそんなところがこぎんにむいているのではと思っています。 こぎん刺しは15~6年やっています。 これからもずっと刺し続けるのだろうと思います。
はじめまして、
marriさんのブログから、しぶき氷を見て飛んできました。 ↓のしぶき氷見事ですね、初めて見ました。 自然のナス芸術品、ただただ息を呑むばかりです。 こぎん刺しも初めて知りました。色と言い柄と言い渋くて素敵です・ そこへご主人作のコーヒーカップ温かさを感じます。 また覗かせてくださいね。
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akera_s at 2008-01-30 12:44
mamarinnさんへ
ようこそお出でいただきありがとうございます。 marriさんが上手に紹介してくれて喜んでおりましたところでした。 しぶき氷本当に見事でした、これからまた寒い日が続くようですと もっと大きく成長すると思います。自然は凄いです。 こぎん刺しは東北も北の端で続けられていた伝統工芸でしたが 今大勢の若い方が刺している様ですからこれから全国に広がって 行くのではと期待しております。 どうぞこれからも時々覗きに来てください。 私もお邪魔させて頂きますのでよろしくお願いします。 |
アバウト
AKERA こぎん刺し、木の道具を 扱っています。 毎週水曜、日曜日あいてます。 あけら・風ノ居ホームページ AKERA倶楽部 陶芸をメインとし、いろいろなことに 明るく楽しく活動していく倶楽部です。 リンク あけら・風ノ居ホームページ 古美術 三坂堂 曽原湖だより blog adica blog 手から生みだすもの blog 以前の記事
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