2007年 01月 28日

半纏

父が燃料店をしていた頃の半纏。
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戦争中に着ていた物で胸には名札が縫い付けられています。
筆書きで父が書き、縫い付けたのは母でしょう。
年齢(36才)や血液型まで書かれています。
これを着てイキイキと商売に勢を出してる父と母の姿が想像できます。
戦争が激しくなりその場所は大きな工場が側にあり危ないと言うことで
郊外に移ることになり店をたたむことになったようです。
私は戦争が終わってから誕生しましたので残念ながら店で働く両親の姿は見てませんが
商人(あきんど)の心を亡くなるまで持っていました父、
その父をかなり苦労しながら支えていた母の姿は私の心から消えることはない。
父がなくなるましていた骨董屋での生き方は子供である私達や孫たちに少なからず
何らかの形で体の中に入り込んでいるようです。
私はいつもこの半纏に守られているような気がしてなりません。
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by akera_s | 2007-01-28 12:19 | 日々の暮らし | Comments(2)
Commented by agepon88 at 2007-01-28 19:25
わ、かっこいい・・
商売屋さんの粋とプライドを感じます。
akera_sさんから感じる、軸がぶれない芯の強さはお父様譲り、そして細やかな優しさはお母様ゆずりだったのですね。
きっと見守って下さってると思います。
Commented by akera_s at 2007-01-29 13:54
ageponさんへ
かっこいいですか、ありがとうございます。
実は自慢の父でした。
もうすぐ父の法事があります父とゆっくり話してこようと思ってます。


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